東京都狛江市立狛江第一小学校で「プログラミング授業」をおこないました

2024-11-19

 10月15日(火)、16日(水)の2日間にかけて、狛江市立狛江第一小学校6年生(全4クラス)を対象とした「プログラミング授業」をさせていただきました。

 講師は2日間を通じて島田理事長が担当、WRO Japan競技大会でボランティアスタッフをして下さっている方も、両日サポートをして下さいました。

 子どもたちは、ロボットとは何かという話しのあと、色がバラバラになったルービックキューブの面を短い時間できれいに揃えたロボットや、二つの車輪しかないため自立できないロボットがセンサーを使って見事自立した様子に目を見張っていました。

 そして、いよいよ二人一組のチームで、講師が提示した「ミッション」に挑戦しました。

これから何がはじまるのかドキドキ…
ロボットが2つの車輪で立っている!
ミッション:災害地で困っている人に物資を届けよう!
思ったとおりにロボットが動くように何回も調整します
距離や曲がる角度の指示も大事
物資を待ちわびている人に届けられるかな?

 子どもたちは、チーム内でお互いに意見を出しながら何回も挑戦し、うまくいって小躍りするチームの周りの友だちも拍手したり、「すげー」という声があがったり、楽しい雰囲気の中あっという間に時間がたちました。以下が子どもたちの感想の一部です。

―初めてやって達成感があって楽しかった

―間違えたところを直せた時から楽しくなった

―実際に障害物がある中でプログラミングで助けている人がいるからすごいと思った

―ペアの人と工夫したのが楽しかった

―画面だと簡単だったけど実際にやると難しかった

―最初はわからなかったけど試行錯誤のうちにやり方がわかった

―友だちと協力してできたのが楽しかった

 

 最後に、講師より「失敗しても恥ずかしくない。大人もたくさんの失敗を乗り越えて素晴らしいものを開発している。沢山失敗してどうしたらいいかを考えてほしい」というメッセージがありました。

 私どものプログラミング授業の提供をご快諾いただき、そしてご協力いただいた狛江市立狛江第一小学校統括校長先生、副校長先生、6年生担任の先生方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。